PMP®なんとか合格しました!
実は1回目、ぎりぎりのラインで不合格をくらいました・・・
心がだいぶ折れかけましたが再度申し込み、2回目は3カテゴリ全て「Above Target」で合格しました!結果として総合得点は結構高かったですね。
これで私もPMPホルダーの仲間入りです。
そこで、興味の無い方も沢山いると思いますが、折角なのでPMP試験に関して書いていこうと思います 笑
まず前回少し触れましたが、そもそもPMPの試験を申し込むにあたって最初のハードルがあります。
それは「Project Description」。
PMPは試験を受験するにあたり、大卒者の場合はプロジェクト業務を指揮・監督する立場で、36ヶ月のプロジェクト
マネジメント経験が必要、とうたわれています。
その36か月のプロマネの経験内容を、数百語の英文で書くことがまず第一の試練となります。英語に慣れている方にとっては全く試練でもなんでもないでしょうが、私にとっては、まぁ大変な作業でした。
しかも運が悪いと、提出後アメリカのPMI本部から監査が入る可能性もあるんです。ただ、何とか英文を書きあげ、監査にも引っかかる事なく事前審査はPassすることができました!まずは一安心。
その後、1回目の試験費用$405を払い込み、日程と試験会場を決定。なお、PMIの非会員の場合、試験費用は$555です。円安ってムカつきますね。
そしていよいよ試験です。
PMP試験は230分で180問の問題を解いていきます。60問を終わるたびに10分間の休憩がもらえるので、試験開始から終了まで250分かかります。
中小企業診断士の一次試験に比べると、トータルの試験時間はまだ短いですが、一科目でと考えると結構な時間ですよね。
問題の多くは4つの選択肢から1つの回答を選ぶ形式ですが、中には複数選択や、4つの選択肢どうしを紐づけるような問題もあります。
出題内容はPIMBOKをベースに作られており、最近は第6版、第7版がベースになっています。なので、PMBOK同様に出題頻度はウォーターフォールは少なめで、アジャイルやアジャイルハイブリッド問題が多くを占める傾向にあるようです。
私が受験した2回とも最近の傾向そのままに、アジャイル系の問題が多くを占めていました。
また、出題問題は大きく3つのカテゴリがあります。「People」「Process」「Business Environment」の3つです。
これも傾向が決まっており、PeopleとProcessの出題が多くなっています。
ちなみに私は、新宿西口にあるビルの一室で受験してきました。
試験を受けるにあたってびっくりしたのが、試験前のチェック!
持ち込みは当然出来ないので、携帯やカバンはロッカーにしまうのですが、入室前にズボンのポケットの中、シャツのポケットの中、袖まくりしての確認などここまでするかというレベルのチェックが待っていました。
今まで多くのCBT試験受けてきましたが、ここまで厳密なのは初めてでした。流石USA!?
試験が終わると出口で結果を受け取ります。結果表には3つのカテゴリ毎に「Above Target」「Target」「Below Target」「Needs Improvement」と4段階評価されています。
冒頭に書いた通り、2回目は全て「Above Target」で合格でしたが、1回目の試験で「People」以外の評価は、、、
まぁ、へこみますよね。
何が凹むって、またこの長い試験を受けること、また勉強する時間を確保しなくてはいけないこと、そしてまた払う受験料・・・
(一応2回目は$275に下がりますけどね)
こんな感じで、ようやく試験合格致しました!これからはPMPホルダー&中小企業診断士として様々な案件に関わっていければと考えています。
さて、次は何を受けるか。
単なる資格マニアにならないように気を付けます。
もしPMP試験に関して詳しく知りたい方はご連絡下さい。